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自然でない美 [社寺]

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京都市も夏のような気温になりました。
まだ5月なのに・・・。
これからは、そういう既成概念を棄てないといけないのかも。

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「自然ってなんだろう?」と思います。
本日の智積院の庭だって、自然じゃないですからね。
人間が想う自然の姿ですよね。

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本当に自然ならこのような雰囲気にならない。
鬱蒼と茂ったジャングルのような状態になります。
人間の美意識と表現する技術、たゆまなく保全する努力がこのような庭になっている。

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この庭を見ながら「天道」と「人道」のことを思い出した。

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庭を造っても、草や木は伸びる。それが「天道」。
それを綺麗に維持するために、庭の手入れをする。それが「人道」。
この「天道」と「人道」のバランスが重要なこと。

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具体的にどうしていけばいいのか?
まずすることは、自分が自然に対して出来る範囲を決める。
と同時に「天道」に対してあまり心を煩わしてはならない。
でも範囲を決めたからといって神経質になってもいけない。
天に任せることも重要。

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相手が人間の場合は、対応が違う。
愚人、悪人であっても、根気よく何度でも導きなさい、教えなさい。
その時、人間として目指すべき「世のために役立つこと」をめざして、自ら今の時点で出来る事を説けばいい。
きっとそうしていることは、その人を通じて自分にも、言っているのだと思う。
そう思うと世の中に無駄なものはなにもないのかもしれない。

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人間が所詮人工物しか作れないのかもしれません。
でもそれが人間の人間たる所以なのかも。
なんて感じました。

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺

智積院の庭 [社寺]

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いま、京都の観光はシーズンオフ状態。
でもオフの時には、スイカの種(修学旅行生・・・制服を着てゾロソロ歩くのでそう呼ぶ)がいっぱい観光地に増殖中。
外国人観光客もいるけど、それほど多くない。振り袖タイプの浴衣着物を着ている人が増えている。暑いだろうな・・・。
暑くて、しかも草履歩きで疲れて、引きずるように歩いている人が多い。
京都は、31度・・・ひょっとして道路上は33度ぐらいあったかも。
なんか異常ですね。
農作物や魚が不漁になったりしないといいのですが・・・。
食料品の値段があがっています。

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近所のお寺といえば智積院。
このお寺の境内をいつも通って、市バスのバス亭に行きます。
今回は、お庭に行ってみました。
お庭の解説にあるように、今が一番見頃です。
比較的、観光客も少なく、池のところで座り、ボーッとしていると何とも気持ちがいい。

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※お庭の説明を引き写しておきます。
「利休好みの庭」と伝えられるこの庭園は、豊臣秀吉公が建立した祥雲禅寺(しょううんぜんじ・智積院の前身のお寺)時代に原形が造られました。
その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復し、東山随一の庭と言われるようになります。
築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、中国の盧山をかたどって土地の高低を利用して築山を造り、その前面に池を掘るとともに、山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けています。
国宝の障壁画がかつて飾られていた大書院はこの庭園に面して建ち、平安期の寝殿造りの釣殿のように、庭園の池が書院の縁の下に入り込んでいます。
その大書院より眺めることができる庭園は、四季折々の美しさで私たちの目と心を楽しませてくれますが、特に、ツツジの花の咲く5月下旬から6月下旬にかけて一段と華やぎ、毎年多くの観光客が訪れます。

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ツツジは、残念ながら見頃は終わっていた。
でも外は暑くても池の側は、いい気持。
何も考えなくて、ボーッとするには最適な場所。

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