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東風解凍、清水の舞台 [社寺・和菓子]
昨日(9日)は、びっくりするぐらい暖かかった。
「東風(こち)」なんやろか・・・。
昨日は、南風(あっち=冗談ですよ)が吹いたそう。
今日は、3月下旬の陽気になるかも。
東風解凍は「とんぷうかいとう」と読むのではないですよ。
「はるかぜこおりをとく」と読む。
意味は「東風が厚い氷を解かし始める」
氷がとけたら何になる?
「水になる」では、平凡。
「クラスターが細かくなる」では固すぎる。
やはり「春になる」ぐらいのことをいいましょう。
「東風」といえばそろそろ梅の花も咲きそろってきたかな。
今年はテンポが早い。
こういう雪景色の清水の舞台からの景色を見ていると
時間がとても緩やかに流れるように感じる。
百年前も百年後もきっと同じ風景なんだろうな。
子孫が雪の舞台をホログラムカメラなんかで撮影しているかも。
先祖がお百度を踏んでいたかも。
いま、こうして私がいる。
なんか不思議。
モノトーンの世界で椿の花の赤が鮮やか。
↑亀屋良長「薮椿」
↑山芋入りきんとん、黒粒あん
今年は行けなかった節分 [風景・和菓子]
三日の節分に電話とか所要で、結局節分の行事に行けなかった。
前日の追儺式で二時間もずっと寒い中、立っていて疲れたというのもあるかも。
この鬼たちの写真を撮りたかったな。
今日の行事の写真は、過去の写真です。
撮り直したいな・・・。
これは、廬山寺(ろざんじ)の「追儺式鬼法楽」通称「鬼おどり」の写真。
廬山寺は、紫式部の邸宅跡として有名。
この行事も写真を撮り直したいけど、二日続けてじっと立つのはちょっとね。
そこまで暇じゃないし。
この写真は、千本釈迦堂の「阿亀節分」
ここは、年末に大根焚きにいきましたでしょ。
阿亀(おかめ)伝説のあるお寺。
ここの節分は、他の追儺式とちょっと違う。
ただ豆で鬼を追い払うんじゃなくて、鬼をおかめさんが諭し改心させるんです。
これを狂言で表現します。
豆のパワーで鬼を追おうとしてもまたぶり返す鬼さんたちを愛嬌で対抗。
笑顔パワー炸裂。
結局、鬼が改心してしまう。
持ち出した打ち出の小槌をおかめさんに渡し、
これからは人を守護することを誓い去っていく鬼。
かわいいじゃないですか。
非戦争、笑顔パワーが一番というお話が好き。
これからは、こういう話の方がいいという思いがとてもする。
豆まきの行事で気に入らんことがある。
観に行って壇上から年男や年女、場所によっては芸能人や著名人が豆を捲く。
それも観客に向かって。
「観客は、鬼なん?」と言いたい。なんかあれだけはムッとする。
投げられた豆や餅を地獄の亡者のような感じで奪い合う。
それもいいお歳をした男女が。
↑長久堂「福ハ内」
↑上用(山芋入)赤ごしあん

↑塩芳軒「おかめまんじゅう」
塩芳軒は、1999年の秋のHNKの朝ドラ「あすか」のモデルだそうです。
ドラマに出てくるのがこの「おかめまんじゅう」
おそらくこの千本釈迦堂の「阿亀節分」に由来したんだろうな。
ドラマを観てないからなんともいえない。

↑上用、こしあん
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