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弘法さんの風景 [社寺]

「弘法さん」とは、弘法大師空海の入寂した日(3月21日)を縁日として1239年から始まったそうです。後に毎月21日を弘法大師空海さんの御利益を受けられるということで始まったそうです。御利益ポイント感謝デーなんでしょう。この日東寺に行くと御利益ポイントが2倍付く・・・?
もちろん、人が集まると飲み食いやモノの売買もされるようになる。
お寺の収益にもなる。だから市がはじまったのでしょう。
露店の数が1200〜1300店もあるそうです。
すべて見るだけでも大変です。
「弘法さん」という名称は、庶民からの愛称なんでしょう。

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「弘法さん」の市は、京都市内のこの種のイベント、北野天満宮の「天神さん(毎25日)」、百万遍さんの手づくり市(毎10日)、北山クラフトガーデン(毎月第1日曜:1月、10月は休み。小雨決行)、平安楽市(毎月第2土曜)、伏見青少年活動センター 手づくり市(奇数月の第2日曜、1月のみ2月に変更)、梅小路公園手づくり市(毎月第1土曜1月、5月は休み)、八幡さんのおもしろ市(毎週金曜)、随心院小町 手づくり市(毎月第1日曜)、大将軍フリーマーケット一の市(毎月第1日曜)、東寺ガラクタ市(毎月第1日曜)、萬福寺のほていさん「黄檗ほていまつり」(毎月8日、2月・8月は休み)、因幡薬師のてづくり市(毎月8日)、豊国さんのおもしろ市(毎月8日、古布・骨董、18日フリーマーケット、28日手作り・手作り素材)、藤森神社「勝馬市」手作り市(毎月13日)、ごりょうさんのさえずり市(毎月18日)、フリーマーケット亀の市(毎月第2日曜)、上賀茂手作り市(毎月第4日曜)、市役所前フリーマーケット(毎月1回いずれかの日曜日)、北山の朝市(毎週日曜)、大原ふれあい朝市(毎週日曜)、長岡京ふれあい朝市(毎週月曜日)、長岡京ふれあい夕市(毎月第1・第3土曜日)
書き出したらこんなにありました。この中で「弘法さん」は最大規模だと思います。ただ若い世代は観光客以外少ない。比較的若者が多いのは「百万遍さんの手づくり市」かな・・・。

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縁日で御利益という点をとっても「弘法さん」が一番でしょう。
よく比べられる「天神さん」も御利益系だけど、「弘法さん」には及ばない。
空海さんの一人勝ちかも。

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↑高野槙(コウヤマキ)は、弘法さんの必須ですね。
高野山を中心に仏に供える花の代用として用いられており、名前もこれに由来する。
高野槙は、古代棺材として最上級の一つなんだそうです。木棺として弥生時代や古墳時代に用いられたそうです。
この木材は、水に強くて朽ちにくいことから、現在でも湯船材や橋梁材として重宝されているそうです。そうなんだ檜だけが湯船材じゃないんだ。まあ、普通の家庭で木材で作った湯船はあまり考えられないでうよね。棺だってそのうち段ボールになるだろう。

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弘法大師空海の像があるところは、お参りの人がたくさんおられます。
ここまで慕われている空海さんの人気は凄いですね。

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像の側でこのように塔婆を書いてもらったはります。
これを自分で書いてもいいと思いますが、普通は書いてもらいます。
何を?故人の名前(普通は戒名、そういえば俗名で書いてあるのは見たことがない)亡くなった日、施主なんかが書く。「あの世でお釈迦さんの本でしっかり成仏修行してね」というような意味あいでお寺に納める。
これは、宗派によって違うようです。浄土真宗では、亡くなったら浄土に行くという考えで、あの世で修行とは考えないそうです。
塔婆、墓石の後ろに細長い木の板が置いてあるのをみますね。あれも塔婆なんです。サンスクリット語の「ストゥーパ」という言葉で、「積み重ねた塔」という意味。
板の縁がギザギザになっています。あれは、仏教の宇宙観を表現する「空・風・火・水・地」の形が表されており、上から順に宝珠型、半円、三角形、円、四角形の形が重なっているのだそうです。
あのお墓の板、一枚2000〜10000円するらしい。供養も大変やね。
「故人の俗名で書いてください」と言ったら断られるかもね。
いま、あの塔婆にプリントする塔婆マシンなんてのがあるそうです。

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↑食堂

ここは、食堂(じきどう)。
この回りでお砂踏みができます。

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何をするのかというと四国八十八ヶ所霊場各札所の「お砂」を札所と見立てて、それを踏みながら順番にお参りしていきます。こうすると、実際に各霊場を遍路をしたことと同じご利益があるとされます。
これは、簡易なシステムですね。
この砂の下にキリスト像があるという訳ではありません。

明日は、弘法さんの露店風景を紹介します。

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飯事中華 [食]

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↑蒜末拌黄瓜(たたきキュウリ)

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↑芥末拌墨魚(イカのマスタードソース)

最近、京女と夕食を外で食べることが多くなった。
彼女は、私と違いサラリーマン。
仕事は5時に終わる。
ちょうどその時間帯に私が四条河原町近辺に居ることがある。
仕事場から結構早く四条河原町に来ることができる。
いっしょに買い物をしてタクシーで帰ります。

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↑冷奴ごまだれ

でもよく考えたら家に帰ってから夕食を作らないと行けない。
煮込み料理など、凝った料理はできない。
圧力鍋を使えばできるかもしれないが、味のコントロールが難しい。

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↑水餃子(茹でぎょうざ)

京男Jr.1は、まだ同居しているけど、家で食事など、ほとんど食べない。
私の20歳代と同じ状態だ。
というような事情なら、二人でディナーを食べたらいいことにやっと気付いた。
それなら、食べたいジャンルを選択し、行けばいい。
すぐに食べられる。後片付けも不要。

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↑乾焼蝦仁(四川エビチリ)

二人分で作っても美味しくないしね。
たくさん作ったら、何日も同じモノを食べないといけないのも辛い。

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↑炸墨魚丸(イカ団子)

結婚してすぐに長女が生まれ、2年後に次女が生まれ、その数年後双子が生まれた。
つい最近まで常に子供が居た。
最近、その子供がいない。
初めてに近い感覚。
新婚時代にやっとなったかも。
長い道のりでした。

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↑爆羊肉(ジンギスカン)

買い物をしているとどうしても大人数の感覚が抜けない。
たくさん買ってしまう。
しかも、私が最近あまり食べなくなった。
昔なら、本日の写真の量なら一人で食べていた量なんです。

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↑黒炒飯

それがどうです。
この量。飯事(ままごと)です。
珉珉(みんみん)に行くと我々の年代の爺婆が多い。
きっと若い頃、食べていた味を求めて来るんだろう。
でも一人前食べられないから、本日のような小皿を注文している。
それなら色々なモノが味わえる。
それが爺婆の人気なんでしょう。
そういえば「ニラレバー」を注文していない。あれ規制するようになってレバーによく火を通すようになった。カスカスのレバーなんて食べられたもんじゃない。

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↑珉珉四条店

いま、食べて見ると味が濃すぎて、お酒を飲まない私たちではちょっと辛いかも。
鳳泉や民生の広東料理に舌が慣れているのかも。
贅沢になったものです。
でも古京男なら満足するだろう。
次回は、古京男と来るとします。
※料理名の文字が文字化けするかもしれません。私の原稿的にはOKなんですが・・・。

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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