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今日は「上巳」やね [風景・和菓子]

本日は、上巳(じょうし/じょうみ)ですね。
時間の経つのがやたら早い。
旧暦の3月3日だから、本来は3月30日なんでしょうね。
気象庁が関西の桜の開花が28日と言っていたから、桃の節供でなく、桜の節供になりますね。

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↑形代(かたしろ)を丁寧に作ったもの。子供を守るために枕元に魔を惑わす?ために置いたものかも。いまでも神社で紙製の小さな人の形(形代)がありますよね。

いずれにしても、子供たちが大きくなるとあまり関係ない節供ですね。
しかも、マンション暮らしだと雛人形を飾るスペースもない。
京女は三姉妹だから、やっていたのかな?

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↑流し雛

桃の節供は、京都が発祥かもしれません。
平安時代より前から、貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされています。
子供たちが元気に育つように、紙製の小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し、川や海に流して災厄を祓うことをやっていたと思う。
現在でも「流し雛」として残っている。

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↑犬筥(いぬばこ)。犬は古くから、人間を厄災から守ると信じられていたため、
その姿を写すことで魔除けや厄除けの象徴とすることが行なわれていました。

昔は、子供が無事に育つのは大変だったのでしょうね。
もちろん、大人も病気になったらどうしようもない。
病気は、鬼や魔物が原因と考え、陰陽道や加持祈祷で魔を祓うことを年中やっていた。それがいまでも行事として残っている。

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↑紫野源水「ひちぎり」

引千切(ひちぎり)とは、餅と餡で作られる和菓子の一つ。その形からあこや餅とも呼ばれることもある。
こなし製のひちぎり

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↑ピンクきんとん、白小豆粒あん

白餅を丸く伸ばしてくぼみを作り、その端の一カ所に引きちぎったような取っ手らしき形を添える。くぼみには餡を乗せる。宮中で人手が足りない時に餅を丸める手間を惜しんで引きちぎったのが始まりと言われる。

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↑白きんとん、小豆粒あん

引千切って、首がない人形みたいでなんとなく不気味ですね。
京都は、昔からこの和菓子なんです。
他府県は、ないかもしれませんね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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ソニックマイヅル

今日はひな祭りですね。昔は寿命が30年とか普通だったんですね。今の時代は長生きできていいなと思います。^^;
by ソニックマイヅル (2017-03-03 07:27) 

京男

>ソニックマイヅルさん、おはようございます。
昔は、子供が育たなかった。寿命も短かった。現代のわれわれは、そういう意味では幸せです。でもね。寿命が長ければいいものでもない。密度の問題もあります。
by 京男 (2017-03-03 08:07) 

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