So-net無料ブログ作成

夏越の祓 [社寺・和菓子]

DSC01335.JPG
↑京都大神宮/寺町四条を下がったところにある神社。明治以降につくられた神社。伊勢の内宮と外宮の出先神社らしい。

今日6月30日は、京都市内の神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」をしています。本当は、旧暦の6月末ですけど。
祗園の八坂神社・・・祇園祭の神社です。祗園祭って夏越の祓の拡大版みたいな祭なんです。昔は、病気というのが怖く、病院や西洋医学の医者もいなかった。目に見えない悪い存在があり、それが自分に祟ってきている。だから常に自分の穢れを清めないといけないとなる。

DSC01339.JPG
↑ちょっと頼りなさそうな茅の輪やね。

日常、3次元に生きているとよからぬこともいっぱいする。
穢れが垢のように身体に溜まる。
だから「年に2回大掃除をしましょう」というのが「大祓」。

DSC01345.JPG
↑新日吉神宮(いまひえじんぐう)

「夏越の祓」は、夏の大掃除。
もう1回は、年末大晦日にする「大祓」。
大晦日の「大祓」は、みなさん忙しいのかやりませんね。
「初詣をするから・・・」なんだろうか?
でも半年間分の穢れを貯めて、初詣に行ったら神さんはいやだろうな・・・。
ほとんどの方は、そういうことをしていますよ。
それで神社に行き、チャリンと音のする程度のお賽銭で「一年間家族全員元気で暮らせますように」とか「商売繁盛できますように」とかやります。
絶対成就しないでしょう。

DSC01355.JPG
↑新日吉神宮の茅の輪は、いいバランスだと思います。

DSC01395.jpg

お賽銭って、あなたにとってちょっとないと困るぐらいの金額でないとだめですよ。
帰りの交通費まで出すとだめだけど、これを賽銭箱に入れるとお昼のビジネスランチが食べられない・・・ぐらいの金額が必要。
ようするにちょっとだけ困るような金額がいい。
それぐらい賽銭箱に入れたら、真剣に願うでしょ。
例/一万円ぐらい入れたらすぐに帰ったりしません。30分ぐらいシツコク願わないですか?

DSC01474.JPG
↑新熊野神社(いまくまのじんじゃ)

DSC01458.JPG
↑ここの茅の輪は毛深い感じ、効力が濃い感じ。

「夏越の祓」の具体的な方法は、写真のような「茅の輪」をくぐります。
どうやって?それは過去の記事に書いているので省略します。
検索してください。でてきます。
そしてミニ茅の輪を自分で作るか、手に入れて玄関のところに貼っておきます。
「我が家は、蘇民将来さんの子孫なので、悪霊さん他所に行ってください」と偽装工作をする訳です。
こんなウソはついてもいいのかな・・・?
「ああっ!あの蘇民将来さんの・・・それは失礼しました」と他所に行かはるのかな。ならその程度の悪霊なのかも。

DSC06276.JPG
↑紫野源水「水無月」

京都市内では、「水無月」というお菓子を食べるというのがあります。
これは、お菓子の上に乗っている小豆を悪霊が嫌いなのと、△の形が平安時代貴族の暑気払いで食べていたのを庶民が憧れて食べていたというのが起源。

DSC06278.JPG
↑本葛製

昔は、6月の月末ぐらい限定のお菓子でした。でも最近は5〜8月ぐらいまで売っている。有り難みがあまりなくなりました。
粽だってそう。あんなものそう簡単に買ってもらえなかった。
だから、祗園祭の山鉾巡行の時、昔は粽型の御札を山鉾から撒いていた。小学校の時、必死になってとった。食べようとしても外郎が入ってない!あれは、悲しかった。ちょっと大人不信になりましたね。あの事件があってから、今のような性格になったのかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(5)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ディナー [食]

先週、京女の御学友さんの個展に行った。
京男Jr.1は晩ご飯がいらないので、二人で外食。
お店は、ケララへ。
ここは、南インド料理です。

DSC01085.jpg
↑塩味ラッシー

夜は、ランチの違いアラカルトメニューが増える。
ランチしか行っていない人はびっくりするだろうな。
私は夜のメニューの方が好き。
でも最近、悲しいかな量が食べられない。
二人では、本日の写真ぐらいしか食べられない。
残念。

DSC01103.JPG
↑サダドジャ/インド風スパイスクレープ

この時かな、東京都知事に誰がいいかと二人で話していたのは。
京女は、渡辺謙がいいと行った。
どうせ仕事は、高級な公務員がするだろう。
テレビ映りがいい人がいい。
国際的にもちょっと知られている人がいい。
なるほど。

DSC01116.JPG
↑タンドリー海老/車海老をタンドゥールマサラで漬け込み、炭焼きしたもの。

なんとなく合意してしまった。(笑)
次に「消費税が延期になり、3兆円が足りないけど、どうする?」と話していた。
3兆円どうやって工面しよいうかな・・・。
赤字の国家なのに、ボーナスが満額出るのがわからない。
給料もね。
都知事の退職金も廃止だな。
宗教法人も営業している部分には、税金をかけたらいい。
チャンと仕事していないおっさんが多いもの。
駐車場や墓地、マンション、保育園、学校法人経営なんてのは、課税対象にしたらいいと思う。
もちろん、われわれも出来る事をしなければならない。

DSC01126.JPG
↑チャナマサラ/ひよこ豆を柔らかく煮てスパイス、トマト、グレービーで調味

福島の復興だってほんとに復興に必要なのか精査する必要がありますね。
そうそう年金資金で株式相場に手を出して損をしている数字を参議院選が終わってから発表らしい。前に発表したらどうですか?
経済政策がいいというなら数字で示しなさい!

DSC01129.JPG
↑ライタ/キューリとタマネギのヨーグルト

そんな話しをしながら会食しておりました。
お酒も飲まずにまあ、バカなことを延々喋れますね。
自分でそう思う。

DSC01134.JPG
↑ロティ/大麦粉を使ったタンドゥールで焼いたパン

食事が終わり、河原町通を歩いた。
日本人より外国の観光客が多い。
ここは、ほんとに京都なのかと思うほどです。
この人たちも円高で来なくなるのかな・・・。
まあ、それもいいのかも。
静かな京都に戻って欲しいと思う。

DSC01147.JPG

DSC01167.JPG
↑グラブジャムーン
ボール状のドーナツを甘いシロップに漬けたもの。世界一甘いデザートらしい。
ただ、これは日本人対応に調整してあるそうです。

DSC01153.JPG

DSC01159.JPG

お米を甘く煮たデザート。お米だけでなくナッツとか色んな材料が入っていた。この日限定のデザート。

DSC01174.JPG
↑マサラチャイ

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

両足寅ちゃん [社寺]

DSC00994.JPG

両足院の写真が残っております。
まだまだ使っていない写真はいっぱいある。
お茶室でお茶をいただいてから、しばらくお庭を見ていました。
いいですね。心が和みます。

DSC01002.JPG

さてそろそろ帰るとします。
敷地は狭いのですが、このぐらいの広さの方が落ち着きますね。

DSC01003.jpg

ここで靴を履きます。
法事に行ってもそうだけど、靴を脱ぐ作業が困ります。
「手摺りを付けて」とは言いませんが、椅子を置いて欲しい。
靴を履く時に辛いのですよ。
杖にもスリッパを付けてあげたりしないといけませんからね。
それは個人のことだから仕方ないけど。
それから行ったことがないけど、トイレがひょっとして和式?そえなら高齢者は困るだろうな。
古い料亭なんかでも和式の所があったりする。
こんなお寺で、トイレの個室に入ったら用をたしている間、読経が流れ、音を消してくれるとか・・・それはないか。

DSC01005.JPG

ここは、両足院の毘沙門天堂。
ここの毘沙門天さんは、鞍馬寺毘沙門天の胎内仏でした。
比叡山が織田信長によって焼き討ちにあった際、鞍馬の僧が尊像の安全を危惧し、比喜多養清(室町将軍の茶家、筑前黒田家京都御用達)のところへ、尊像を疎開させたものです。

DSC01006.jpg

DSC01007.jpg

関が原の会戦に黒田長政が、関東方として出陣する際、この尊像を内兜に収めて奮戦し、勝利を収めたといわれています。そのあと尊像は代々黒田家で信仰されましたが、維新の変革で明治10年ごろ当院に寄進されました。
以後、勝利の神として商売繁盛、合格祈願、良縁成就、誓願成就 に御利益があるとされています。

DSC01010.jpg

毘沙門天ということで、狛犬のかわりに寅になっています。
この寅さん、なんともいい味だしていますね。
撫でてもらって光っているのがいい。

DSC01014.JPG

これが毘沙門天だから大百足なら、ちょっと・・・だろうな。
中国や韓国の観光客なら効くとかいって触るかも。
「以毒攻毒(毒を以て毒を制す)」というやつです。
ムカデのごま油に入れ、半月ぐらいするとムカデ油ができる。それを塗り薬にするらしい。悪性腫瘍にも使うらしい。効きそうでしょ。

DSC01018.jpg

花見小路でこんな高札がありました。
これだけじゃないと思うな。
もっと具体的に細々書くといいかも。
これなら文字じゃないからわかるかも。
円高が進むから海外の観光客が少なくなるかもね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(7)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

原点の味? [洛外・食]

DSC01183.JPG

先週末に大阪へ行く。
ランチはいつものインデアンカレー。
ここも、本日の記事にある「おおさかぐりる」と同じ頃から食べている。
京都から大阪に来て、地下街というのを見てた。
「地下に川が流れている!ハイカラや〜」と思いましたよ。
新潟から学校に来ていた友人は大阪梅田を歩いて「なにかの祭りだ」と思ったらしい。きっと故郷の上越市では、そんなに多くの人をみたことがないのだろうな。

DSC01181.JPG

インデアンカレーで「レギュラー・卵・ピクルス大」を注文。
いつものように食べていた。
もうすこしで食べ終わる時、隣に中高年の男女が座った。
ちょっとケバイオバハンだった。
香水の匂いが臭くて、逃げるように店を出た。
あれは反則だと思う。
自分で自分の匂いがわからないのだろうな。

DSC01214.JPG
↑新梅田食道街、左にあるのが「おおさかぐりる」

ここは、大阪万博の頃、大阪の短大に行き始めた頃にから食べに行っていた店。
梅田のJRのガードしたにある新梅田食道街にある。
このあたりの店は当時からあまり変化してないように思う。
時流に取り残された感じね。

DSC01194.JPG

DSC01196.JPG
↑これが「ビフカツ定食」

もっとも値段は、今風になっている。
大阪万博当時は、食べたサービス定食(当時はサービスランチと言っていたように思う)の値段が、味噌汁は付いていなかったけど、120円だった!
学食の定食が140円。つまり学食より安かったのだ。
蓬莢の豚まんが一個40円。あべののアポロビルにあった四国うどんのうどんが一杯60円だった。

DSC01202.JPG
↑サービス定食、昔は味噌汁は付いてなかった。カツはハムカツだった。小さなプレーンオムレツが付いていたように思う。

この「おおさかぐりる」に、昔から「ビフカツ定食」があった。いまもこうしてあります。これがその当時350円ぐらいだったように思う。記憶に自信がないので定かではありません。格段に高い値段だった。
でもこの店で「ビフカツ定食」を注文するのは、贅沢だと思ってしまうのです。
以後、いまに到るまで資金に困らないようになっても、やっぱり注文できない。贅沢だと思う。不思議です。その一線を越えてはいけない。原点は大切にすることも大切とどこかで思っているのです。
いまなら、ここのメニュー全部注文しても支払いはできるだろう。身体的には受け付けないだろうけど・・・支払いはできる。なんか金持ちになった気持だ。(笑)

DSC01204.JPG
↑カツにソースをかけて黙って食べる。
値段はそれほど安いと感じないな。これで580円ぐらいなら安いけど。
エイは一尾で、カツはハムカツにすれば可能かも。ご飯は大盛り可にしてね。

こういうフライ系の食べ物が食べられなくなったなぁ。
息子が私がここに来ていた年齢になっているものね。
彼なら平気で食べるだろう。
一度、息子を連れてここに来たい。
引き継ぎをしておくのもいいかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 洛外
nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

両足院臨池亭にて [風景・和菓子]

DSC00903.JPG

DSC00905.JPG

両足院で半夏生を楽しむ時、臨池亭でお茶を飲むのが楽しみです。
お庭を見ながらお茶とお菓子は格別のものがある。
かといって、何かを思うわけでもない。
何も思わずただいただくのがいい。

DSC00921.JPG
↑この上用についているのが「月星紋」。開山の龍山徳見禅師は関東の名族千葉氏出身なので千葉氏の紋なんだそうです。実家が運動靴を作っているとかではないです。

こういう場所で座って居ると何も考えていない自分に気付く。
そういえば最近、何も考えていない時間が多いかも。
「考える」より「感じる」ことの方が多いのかな・・・。
ボーッとしているとダンダン「観じる」という風になっているのかな?

DSC00922.JPG

DSC00931.JPG
↑上用の中の緑色の餡が爽やか。

DSC00935.JPG

蒸し暑い梅雨だけど、この場所に座って居ると爽やかな気分になります。
こういうところで半日くらいボーッとしていたい。

DSC00937.jpg
↑ここは、隣にある水月亭。こちらは密談用かな・・・。

そういえば、他の人が写真を撮りながらしゃべったはりました。
ブログやFacebookに載せて・・・。
見ていて、よく考えたら自分もだと思った。
思った途端、毛恥ずかしくなりました。
こんないい場所なのに、ひたすらその状況を楽しまずに写真を撮る。
卑しい感じがしました。
ここでスマホを弄くるのもね。
「喫茶去(きっさこ)」の外にあるような感じになったからかな。

DSC06269.JPG
↑紫野源水「緑陰」

DSC06284.JPG
↑いまぐらいの時期に葛焼はあいますね。口に入れた時の感触がとてもいい。

DSC06312.JPG
↑本葛製・葛焼

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
メッセージを送る