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犬矢来の構造 [風景]

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昨日、病院に行くために女坂を降っていた。
妙法院門跡の南側塀あたりで何やら作っていた。
最初は、なにかわからなかった。
昨日は「犬矢来(いぬやらい)」と判明。

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↑竹を未調整しながら組むようです

作っている方に「どの犬矢来もこんな作り方をするのですか?」と質問しました。
大抵、おくいう風にして作るそうです。
最近は、竹でない場合が多いらしい。
金属で作って弁柄を塗ってというものもあるそうです。

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↑材料の竹はこんな感じ

これは、おそらくフォーシーズンズホテル京都の発注で作っているのでしょう。
やりたい気持はわかるけど、この塀には合ってないかも。
その前に溝があったり女学生除けのガードレールがあったりするから、ちょっと美的効果が薄い。
この竹、すぐに太陽で焼けて汚くなるやろな。

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↑こういう中の構造はなかなか見られません。

京男が小さい時、この中の空間で犬を走らせると思っていた。
犬は、ダックスフントだと思っていた。
犬の姿が見えないけど、吠えられたらビックリするだろうな。
凝った家の場合は、管狐(くだぎつね)なんかを採用していると思っていた。

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↑明日、行ったら完成しているでしょう。

この犬矢来ってなんのためかわかりますか?
犬の放尿除けらしい。人間用には小さな鳥居を使います。京都市内の街中で見つけてもお賽銭を置いたりしてはいけません。
それと泥棒除けらしい。

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↑亀屋良長「ときわ木」

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↑煉切、黒こしあん

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