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ささの葉さらさら〜 [風景・和菓子]

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京男でも幼稚園の時がありました。
カトリック系の幼稚園だった。
園長先生がスイス人。
息子が私と同じ歳なので友だちでした。
男の子で友だちは彼だけだったなぁ。
幼稚園だけがカトリック系で、小中学校は公立で無宗教、高校が浄土宗系、短大や大学は無宗教。
もちろん、クリスマス、初詣、花祭、法事は浄土宗や天台宗。
そういえば結婚式は神社系だった。
日本の子供はこうやってどんな宗教でも対応できる大人になります。
日本人は、国際的にみたら無節操に見えるかもしれませんね。
大阪人的にいうと「御利益があったらんでもええねん!色んなとこに顔出して頼んでおくんや!」となる。

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子供の頃から、初詣に行き、節分、お雛さん(上巳、中国系)、イースター(キリスト教系)、子供の日(端午、中国系)、夏越祓(神道)、七夕(中国系)、お盆(仏教系)、重陽(最近しませんね)、ハロウィン(宗教?)、クリスマス(キリスト教系)・・・と大騒ぎします。まあ、どらか「御利益」があればいい。
最近は、拝金教的な考え方が蔓延している。「幸せの量」をお金に換算する考え方ですね。
無節操といえばそうです。でも一つの考え方に凝り固まらないからいいのかも。
広く薄く信じる。

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↑本家玉壽軒「逢いびき」

話題が七夕からそれてきた。
もとに戻します。
明日(7月7日)は、七夕の日ですね。
牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)が年に一度、デートをする日。
大学時代は、牽牛を天牛(てんぎゅう)だと思っていた。天牛って大阪の古本屋の「天牛書店」のこと。美術書ではようお世話になりました。
「牽牛織姫」を「牛郎織女」といういいかたもあります。
「牛郎」・・・「スシロー」みたい。
「牛郎」ローストビーフ丼の店みたいな雰囲気やね。

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↑外郎、白こし

『牛郎織女』は、中国の京劇でも演じられているそうです。
天で織物を織っている織女と人間のカーボーイの話。人間の牛飼い青年が天で織物を作っている織女に一目惚れ、彼女が天の川で水浴している時、彼女の衣を盗む、そして結婚を迫った。しかたなく同性生活し、子供までできるのです。それが天の上司のオバハン女神にばれてしまう。オバハン女神が嫉妬に狂い、天の軍隊まで出動させ織女を奪還。牛郎さんと子供は、飼っていた牛(この牛が牛郎に衣を盗めとそそのかした)が「すんまへん、私を殺して革で靴を作ったら天に昇れまっさかい、そうしておくんなはれ」と言った。牛を殺し、肉はローストビーフにした牛カツにして食べ、パワーを付け、革で靴を作り天に子供を連れて昇った。
オバハン女神は、母親の織女を隠し、七人の天女を出動させ、「この中から好きな天女と付き合ってもいいよ」と言った。まあ、可愛い天女と付き合えるならいいかと牛郎の子供が「お父ちゃん、本当のお母ちゃんに逢いたい」と言った。
しかたなく、牛郎は、再交渉。
結果、年に一度なら合ってもいいとなりました。
ロマンチックな話でしょ。(笑)

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↑亀屋良長「織姫」

それから『七夕の歌』がありますね。

「ささの葉さらさら のきばにゆれる
 お星さまきらきら きんぎんすなご
 ごしきのたんざく わたしがかいた
 おほしさまきらきら そらからみてる」

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↑煉切、黒こしあん

小さい時は、大きな声で歌っていた。
でも頭の片隅で「のきば」とかがわからない。
「きんぎんすなご」の「すなご」もわからなかった。
「のきば」って「軒端」と書く。屋根の端、庇(ひさし)のこと。マンション住まいにはわからないよね。
「すなご」は、「砂子」で日本家屋のザラザラした土壁部分。金粉と銀粉が吹きつけてあるような・・・」という意味かな。
そんなのわかったのは、最近なんです。
幼稚園や小学校で先生が説明してくれたかな?まあ、説明されても当時の私は全然聞かなかっただけかも。

和菓子

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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