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若竹色 [風景・和菓子]

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今日の生菓子は、色が綺麗だったので手に入れてみました。
野生の藤の花が咲いている時があります。
最近、家の辺りは、大学の校舎を建てるために、雑木林が伐採され野生の藤も見られなくなった。
もちろん、野生の藤って寄生植物だから木にとっては迷惑なんだでしょう。

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↑二條若狭屋「ふじの花」

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↑きんとん、粒あん

それにしても昨日、一昨日と気温が低かった。
しかも冷たい風が吹くと身体が冷える。
どうやら咽頭炎になったかもしれない。
咽頭炎用の漢方薬を飲みました。

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本日の生菓子は、色合いで選びました。
「若竹色」と「藤色」がとても綺麗に見えた。
脳がこういう色を欲しているのかな。

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↑二條若狭屋「葵がさね」

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↑若い貴族の若者の感じかな

いまの時期にこの色合いがとてもいい。
二つ目の生菓子は、葵祭を色で表現したもの。
素晴しいと思います。

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↑外郎、黒こしあん

日本独特の感性だと思う。
こういう感性が次世代にも引き継がれるといいなぁ。
日本の良さだもの。

※若竹色は、CMYKでは、C:60 Y:60 なんです。
この生菓子の色なら C:50 Y:50 ぐらいかも。
※それと「葵がさね」を指でさわると手触りがなんともいい。
脳出血の後遺症なのか、五官が過敏になっているかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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実山椒の季節 [風景・和菓子]

そろそろ実山椒の季節がきました。
京都人にとって山椒は、年中親しんでいる。
特に実山椒は、無いと寂しい。
1年分をいまの季節に処理して保存します。
ただ実山椒を下処理が大変邪魔くさい。
というか爪が汚くなるのが嫌なんです。
五官が敏感になったのは便利だけど、指先でモノを触る触覚みたいなモノが敏感になっているのはちょっとつらい。荒れるのもいやなんです。
水仕事も嫌いますね。

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でも自分で好みの痺れ具合を調整するためには、自分でやらないとね。
もう在庫がないから、今年は作らないといけないのです。
ちりめん山椒というのがありますね。
京都の名物みたいな位置づけです。
売っているのは、値段が高い。
ただ、原材料のちりめんじゃこ(この言い方、他府県で通じない場合が多い)は、探し出すとなかなかいいのが売っていません。
炊くと大きくなるので小さくてしっかりしたちりめんじゃこが必要なんです。
お腹の部分がちょっとオレンジ色になっているちりめんじゃこがいい。
これがなかなか売ってない。
実山椒は、和歌山産でも高知産でもいい。

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私は、山椒の粉も好き。
うどん屋さんやそば屋さんをチャックする場合、七味や山椒をチェックします。
ボケたような七味や山椒を置いているお店はだめですね。

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山椒は、実山椒の他、若葉が「木の芽」、雄花は「花山椒」として使える。
我が家では、中国の花椒(ホアジャオ)も欠かせない香辛料です。
花椒と山椒は同じミカン科でも種類が異なる植物で、花椒は中国原産、山椒は日本原産です。花椒は山椒よりもさらに芳香、辛みが強いようです。
一方山椒は、すでに縄文時代には利用されていた日本最古のスパイス。芳香と、口の中がしびれるような辛みが特徴です。
山椒を最初に食べた人はすごいと思う。

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↑花椒(ホアジャオ)

花椒を使った代表的な料理といえば「麻婆豆腐」。中国では調理に使うだけでなく、皿に盛ってからさらに花椒の粉をかけて食べる。
花椒は、ミックススパイスの五香粉に入っていることも多い。また花椒と塩を混ぜた「花椒塩」は揚げものにつけることも。
山椒はうなぎの蒲焼き、焼きとり、吸い物、レバーや煮魚の臭み消しにつかう。

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↑塩芳軒「木の芽」、上用饅頭に木の芽をつける。普通やらないですよね。

五香粉(ごこうふん、ウーシャンフェン)は、混合香辛料。これを使うと中国料理という香りがします。
経皮(シナモン)、丁香(クローブ)、花椒(カホクザンショウ)、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(チンピ)などの粉末をまぜて作られる。この調合の配分は、他種多様。五香粉の「五」は「多い」「複雑」という意味。
これがないと麻婆豆腐ができません。私の場合、花椒や豆豉(とうち)がないと困ります。

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↑上用、こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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さつき [風景・和菓子]

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今年は、季節の推移が超特急状態。
寒暖が極端で花の開花もとても早かった。
さつきも気が付いたら見頃が終わってしまった。
もちろん、まだ咲いてはいます。

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もともとさつきを見に行くというのはないかもしれません。
三室戸寺もさつきが結構咲いているけど、紫陽花はわざわざ行くけど、さつきではなぇ・・・。
そういう扱いですよね。さつきって。
生け垣とか道路の所に植えてあるからそうなるのかも。

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でもこうやって見るときれいですよね。
緑も深緑になってきました。
次は菖蒲や花菖蒲の季節になっていく。

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↑亀屋良長「さつき花」

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↑ねりきり、白こしあん

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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「節供」と「節句」に絶句 [風景・和菓子]

今日は、5月5日「こどもの日」で祝日。
連休があまり関係ない京男は「また休みか・・・」となる。
いつでも休める人間にとってなんの意味もない。

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↑炭屋の端午飾り、邪気をこうやって防ぎます。お客様が減ったりしないかな?

この「こどもの日」は、1948年に制定。趣旨は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とのこと。キリストさんの家的やね。お父さんは、よせてもらってない。
なら「こどもと母の日」とすればよかったのに・・・。
なんかすねている心の狭い父であります。
そうか女性だけでこどもを作ろうと思えばつくれるか・・・。
いつか父がいらない日なんてのがあるかも。
オンブバッタのようない小さく退化して女性の背中にちょこんとのっているだけの存在になるのかな?

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この日の別の表現で「端午の節句」というのがある。「節句」については、後で書くことにして、とりあえず「端午(たんご)」てなんやねん!という問題を書きます。
年に一度、こんなことを書いておかないと、わからなくなります。
「端午」の「端」は、「最初」というような意味。
「端午」の「午」は、「馬」の別の漢字。
つまり「最初の午(馬)」のこと。
でも「馬の舌」のことではない。ちょっとうまそうではありますが。

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↑亀屋良長「かきつばた」

十二支ってあるじゃないですか、十二種類の動物(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)最近、全部言えない人が出て来ている。
その十二種の動物で方角や時間を決めていたのです。
ちゃんと書いておかないといけないかな?

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↑外郎、白こしあん

No.1  子 鼠 23時〜1時  北      11月  陽
No.2  丑 牛 1時〜3時  北東微北  12月  陰
No.3  寅 虎 3時〜5時  北東微南  1月  陽
No.4  卯 兎 5時〜7時  東      2月  陰
No.5  辰 龍 7時〜9時  南東微北  3月  陽
No.6  巳 蛇 9時〜11時  南東微南  4月  陰
No.7  午 馬 11時〜13時 南     5月  陽
No.8  未 羊 13時〜15時 南西微南  6月  陰
No.9  申 猿 15時〜17時 南西微北  7月  陽
No.10 酉 鶏 17時〜19時 西      8月  陰
No.11 戌 犬 19時〜21時 北西微南  9月  陽
No.12 亥 猪 21時〜23時 北西微北  10月  陰

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↑長久堂「もののふ」

「午」と「牛」、角があるかないかの差ですね。ちょっと面白い。
来年から元号が新しくなりますね。いっそのこと時間と方向を十二支にしたら面白いかも。
「いま何時だい?」、いまは「午の刻です。ランチに行きましょう!」
「あのレストランは、卯の方角にある所にあるお店だね」なんてね。

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「端午」というのは、「五月」の「最初の午の日」ということになります。
中国では、五月はあまり良くない月らしいのです。
でも農業をする人にとって大切な田植えのシーズン。
田植えをする早乙女(さおとめ)・・・旗本退屈男のことでないです・・・田植えの日に苗を植える女性をケガレから守るために、邪気の嫌う、匂いの強い菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごした。
この菖蒲(しょうぶ)が武家社会で「尚武(しょうぶ、武を重んじる)」になっていった。

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なんかだんだん収集がつかなくなってきた。
文章の間に、長電話があったり、食事をしたりしたからかも。

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↑外郎、黒こしあん、兜割りの妙技!

タイトルの「節供」と「節句」の問題。
いまでは、「節句」が主に使われています。
江戸時代以前は、「節供」という文字が多かったそうです。
まあ、供えて宴会したイメージなんでしょうね。
PCで「せっく」と「節句」「節供」「拙句」「隻句」なんてのが出てくる。
私の場合、PCで読んでもらうので「セック」としか聞こえない。
困ったものです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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初夏ですね [風景・和菓子]

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京都市内は、昼間初夏のような気温です。
この寒暖の差は、すごいですね。
身の回りでやたら亡くなる人が多い。
西行法師の辞世「願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」じぇないけど、ちょっと季節はずれているけど、死ぬにはいい時期なのかもね。
最近、家族葬が多くなりました。
訃報を聞いても告別式としてはないのが多い。
高齢者の場合は、そうなりますね。
親戚縁者が離れて住んでいて、参列するにも参加できない場合が多い。

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本日の写真も東福寺なんです。
実は、東福寺に3回行っている。
一昨日は、京女と二人で東福寺だった。
京女とお寺に行くのは、法事以外なかったかも。

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でも新緑を体験させたかった。
素晴らしいですからね。
この新緑の東福寺もいずれ観光客がドッと押し寄せることになるのかな?

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そういえば、いまの京都市内はスイカの種が多くなっている。
スイカの種とは?修学旅行生を指す。制服を着てゾロゾロ色んな社寺を見学します。
昔と違うのは、ネットで食べる所を検索して色々な食堂に出没することかな。
見ていると結構贅沢なメニューを注文している。

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でもスイカの種たちも京都市にとって大切なんです。
中高生の一番楽しいであろう修学旅行。
社寺仏閣なんか興味はないだろうけど、級友と楽しかった思い出は心にに刻まれる。
それが中高年になって、一番輝いていた舞台の京都に旅行に行くのです。
いわば鮭が生まれた川に帰ってくるように、京都に来る。
その時は、若い頃、気付かなかった景色に気付く。
それは、いいことなのかも。

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海外からの旅行者は、どのような思い出を持って帰るのだろう?
ちょっと気になる。

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↑二條若狭屋「木の芽上用」
皆さんは木の芽とか、実山椒についてどう感じておられますか?京都の人間ってそれらは、絶対的な感じがするのです。木の芽がなければ成り立たないお料理なんかもあると思う。他府県で食べて木の芽が添えてあったらなぁ・・・と思う時がある。変わっているのかなぁ?

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↑上用、こしあん

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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