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一ヶ月後は大変だろうな・・・ [社寺・和菓子]

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本日の写真は、東福寺本堂(仏殿兼法堂)。
実に堂々とした建物です。

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↑東福寺本堂

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実はこの本堂。新しいのです。
明治14年(1881)に火事で焼けてしまったのです。
大正6年(1917)から再建工事にかかり、完成したのが昭和9年(1934)なんです。
昭和期の木造建築としては最大級のもの。
でも、古く見える。
父親と同じような年台です。
そう考えたら父親は若く見える。(笑)
まあ、堂々とした感じや火事がなければ後200年ぐらいは持ちそうやけど。

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↑中は狭そうやけど、右におじさんがいてはります。その人と比べると大きい。

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↑堂本印象の竜の天井絵

だから、天井の竜の絵も堂本印象だから新しい。
建仁寺の法堂の竜の天井絵の方が2002年に描かれたから、ずっと新しい。
お寺の竜の絵は、火事を防ぐという意味から描かれています。
この竜は手の爪が三本だから、まだ偉くない。
偉いのは五本爪なんですよ。
竜の絵って描こうとすると難しい題材です。
誰も見たことがないですからね。
どうしてもマンガ調になります。

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日本画家が悩んで竜の絵を描いていた。
「竜を描かずに竜を描け」みたいなアドバイスをしたっけ。
竜の気配というか気を描けとね。
描いた竜の屏風が某有名寺院においてあります。
それを見るとやっぱりあかんなぁ・・・と恥ずかしくなります。

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↑二條若狹屋「唐錦」

東福寺は、あと一ヶ月ぐらいしたら観光客でいっぱいになるだろう。
昔、東福寺の画僧だった吉山明兆(きっさんみんちょう)に4代将軍足利義持が絵の褒美は何がいいかと尋ねたところ「境内に桜が増えると人が集まってにぎわってしまい、修行の妨げになるので桜を切ってほしい」と答えたのです。そこで義持は境内の桜すべてを切り倒させた、と伝えられています。

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↑煉切、黒こしあん

明兆さんは、紅葉に観光客が集まると想定していなかったのね。
随分修行の邪魔になっていると思う。
ほんとに修行しているのかな?
そろそろ桜を植え始めた方がいいかもね。

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


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Twitter→@kyo_otoko
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コメント 2

ソニックマイヅル

おはようございます。なるほど、おじさんと比較するとかなりの大きさなんだと解ります。今日は昨日に比べて少し涼しげですね。^^;
by ソニックマイヅル (2016-10-27 08:59) 

京男

>ソニックマイヅルさん、こんばんは。
今日は秋でした。ここの天井は高いですね。一度入ってみたいな。
by 京男 (2016-10-27 19:32) 

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