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父と柳麺 [食]

父親と週に一回ランチを外で食べることになっている。
それを父は、楽しみにしている。
最近、ダンダンお店のネタが無くなってきた。
父と一緒に行けるお店というのは、条件があります。

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↑龍鳳「京春蝦捲(はるまき)」

1.総入れ歯なので過多すぎる食べ物がだめ
2.量的にそれほど食べられない
3.あまり歩けない、行列も無理(私がかも)
4.極端に高カロリーはだめ
5.座敷はだめ(私も、胡座がかけない)
6.手頃な価格(高額年金生活者だから関係ないと思うけど)
7.食材で好き嫌いがある
というような条件が付く。
フランス料理なんかは、マナーがどうしようもない状態なので無理ですね。
寿司も高級回る寿司ならいいけど、ちゃんとした寿司屋は無理(父親はおどおどする)

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↑私は一つだけ横にして具の状態を撮影しようとお箸でつまんで向きを変えた。それを食べると父が勘違いし、右上の一つを持って行った。一瞬、私の全身から殺気が出たと思う。そういうのをされるとすごく腹が立つ。まあ、私も箸を使ったのが悪いのですが・・・。

私の場合、アルコールアレルギーなのでお酒が飲めないというハンデがあり、小料理や焼き鳥、串カツ、おでん屋、日本料理をあまり知らないのです。
エスニックが多いのは、アルコールが合わない料理が多いからなんです。
フランス料理も本当のところは、ワインが飲めないからわかっていないのかも。

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↑炸肉丸(肉だんご甘酢煮)

京女も私のようにアレルギーでないけど、あまりアルコールを飲まない。
長年、いっしょに暮らしているので、食べ物の好みは一致しています。
問題は、父親なんです。
彼は、遊び人でないから、店をたくさん知らない。母親に「あなたは糖尿病だから・・・」と完全に去勢状態になっている。母親がお店を選択し、父親がついていくだけだったのでしょう。
父がホテルで和食云々というのは、母親の影響なんだと思う。
ホテルの食事なら間違いない。フランス料理なら萬葉軒なら間違いない。などと思っている世代なんです。
だから私と全然違うのです。私は、もっと実質的かもしれない。

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↑鍋貼餃子(ギョーザ)

しかも父は、ラーメン、蕎麦、餃子、焼き飯、天ぷら、すき焼き、お好み焼、パン(京都人はパンが好き)、フライ物なんかが好きですね。好きなモノがすべて糖尿病に直結するのもばかり。
おかず喰いの私と正反対。しかもお腹が減って無くても三度三度食事をしないといけないと思っている。
私は、お腹が減らないと食べない。一ヶ月ぐらい水だけで生きることも可能。
違い過ぎます。
でも大人ですから、父に合わせることは可能。

本日のお店「龍鳳」は、最近見つけました。
マスターの修行系譜からすると由緒正しい広東料理になる。
不味い訳がない。

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↑柳麵(ラーメン)、美しいでしょ。

本日の写真は、二日分の写真です。
最初は、京女と食べに来た。
父にとって食べられるかどうか。堅くないか?油が強すぎないか?座席はどうか?メニューはどうか?特に初めていくお店はメニューを憶える必要があるのです。正直言って読めないのです。読字障害がために。
本日、メニューを書いていて、中国語の漢字をさがした。この記事で漢字が表示するかどうかはわかりません。変な文字になっていたらすんません。
読めなくても大体のイメージは掴めるのは、リハビリの賜。

ただ、最初の時は、「カラシ入そば」は食べたけど、「ラーメン」は食べていなかった。
父は、この「ラーメン」を気に入ってくれた。
スープはこうでなくてはね。
私は、ラーメン屋さんが苦手なんです。あの出汁のとり方がいけない。調理師学校でああいう出汁のとり方はしてはいけないときつくインプットされているからかも。しかもあの匂いはいけません。臭みが出すぎ。しかも大量の化学調味料が入るのはいけません。

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↑龍鳳撈麵(カラシ入そば)、具の下に麵が隠れています。私的には、カラシと酢を足しました。これは京女と行った時の写真。

「ギョーザ」は味見をしなくても何となくわかるのでぶっつけ本番で注文。
味は可も無く不可も無し。広東料理的にいうと焼売の方がいいのでしょうね。
「肉だんご甘酢煮」は、肉の固さとか甘さをチェックしているので、父にとって満足の一品でしょう。
「はるまき」も美味しかった。

父とこのお店に行った時、カウンターしか空いてなかった。
ここで問題発生。父は、カウンターのイスに座れなかった。
高すぎたのと背もたれがないからだめだった。
四人席に座っていたお客さんが、その様子を見かねて席をゆずってこださった。
ありがたかった。

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↑什錦炒飯(やきめし)、これも京女と行った時の写真。

この日、父は大満足してくれた。
行くお店が一軒増えました。

メニューの写真をPCで打っていて、自分の心の奥底で怯えているのがわかった。
脳出血を起こした時、PC上の文字が中国語のような文字に見えていたのです。
頭が痛いとか、倒れたとかでなく、文字が化けていたのが症状だった。
それはすごくショックだったのです。
「文字が読めない。書けない」というのは怖いことですよ。
そのショックを未だに心の奥底で残っているのです。これはなんとかケアしないといけません。

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タグ:京都
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