So-net無料ブログ作成
和菓子 ブログトップ
前の5件 | -

松風 [和菓子]

DSC04094.JPG
↑亀屋陸奥「松風」

由来をお店のHPより転記させてもらいます。
元亀元年(西暦1570年)に始まり、11年間続いた織田信長と石山本願寺(現在の大阪城の地) の合戦のさなか、当家三代目大塚治右衛門春近が創製した品が兵糧の代わりとなり、 信長と和睦の後に顕如上人が

「わすれては波のおとかとおもうなり まくらにちかき庭の松風」

DSC04092.JPG
↑ここの松風は、切ってあります。これは楽かも。

と、京都六条下間(しもつま)邸にて詠まれた歌から銘を賜り、 これが「松風」のはじまりだと伝わっています。 以来、石山籠城ゆかりの「松風」は、門徒さんにとっては本山へ 詣ったという証のようなものでした。歴史に抱かれるように生まれ、多くの人々に よって育まれた素朴な味と姿は、亀屋陸奥の代表銘菓として幾百年の時代を超えて 今も多くの人々に愛されております。

DSC08693.jpg
↑松屋常盤「紫野味噌松風」、私はこのパッケージが好きです。シンプルだけど品格がある。

DSC08700-05e06.JPG
↑松屋常盤の松風は、切ってない。

もう一種類「松風」がある。
松屋常盤「紫野味噌松風」がある。
こちらの方は、創業が承応年間(1652〜55)だから先の亀屋陸奥に比べると新しい創業になります。このあたりがいかにも京都らしい。

DSC08716-d91fe.JPG
↑厚みもある

松屋常盤「紫野味噌松風」の「松風」という名称は、謡曲の「松風」に由来するそうです。
「浦寂し、鳴るは松風のみ」という一節を、裏に焼き色が付かないので寂しいということをかけた、いわば言葉遊びなのである。
私は、こちらの方が味的に好きかも。

京都でもう一軒古い御菓子の店がある。
川端道喜(かわばたどうき)です。
創業が文亀3年(1503)、亀屋陸奥より67年古い。川端道喜は、粽で有名。現在も手に入ります。
いずれも、現在でも購入することができるのがすごいと思いませんか。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

にぎわい [和菓子]

DSC01976.JPG
↑祇園祭といえばヒオウギの花ですね。

そういえば、今日は祇園祭の宵山。
人が多いのがつらいので近づかないようにしております。
最近の人間は、自分の行く方向をしっかり見ないで歩いていますね。
どこか気持ちがボーッとしている。
そういう人がキャスター付きのトランクを引っ張っていると怖いですよ。
もちろんスマホを見ながら歩く人も多い。
困ったものです。

DSC01978.jpg

小回りのきく方のカメラが入院した。
入院が二、三週間らしい。
早く戻ってくれるのを待つしかないです。
大きい方のカメラは優秀だけど、大きく重たいのとレンズキャップが邪魔くさいので、持って歩くのがいやなんですよ。
暫くの辛抱です。

DSC04132.JPG
↑亀屋良長「にぎわい」

DSC04118.JPG
↑錦玉羹、餅羊羹

DSC04140.JPG
↑後で食べる時に切ったら、小豆がころんと入っていた。紋は八坂神社の紋。この紋がキュウリの切り口に似ているから、祇園祭の期間、京都の人間はキュウリを食べない・・・なんていわれています。私は、氏子と違うので美味しくキュウリをいただいています。にぎわいの雰囲気が出ていい。実際は、こんな優雅ではないですけど。

そういえば、一昨日蝉が鳴いていましたよ。
彼らからすると梅雨が明けたのかも。
どうも今年の気象はおかしい。
京都市内は、雨があまり降っていないように思います。
京都市内の水は琵琶湖からの水があるから水不足にならないだろうけど、目に見えない色々な所で影響があるのかも。

DSC04144.JPG
↑亀屋良長「葛焼」
急に葛焼が食べとうなりました。食べるなら、前の「にぎわい」より、こちらの方が好きです。

DSC04125.JPG
↑黒糖、黒こしあん
最近、お白湯で食べることが多いかな。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

七夕ですね [和菓子]

今日は、七夕ですね。
もっとも、子供が小さい時だけですね。

CU054.JPG

昔風にいうと「五節供」となります。
奇数の月と日が特別なパワーを持った日とされていた。
これは、中国の唐時代の暦に基づくもの。
・1月7日→人日(じんじつ)
・3月3日→上巳(じょうし)
・5月5日→端午(たんご)
・7月7日→七夕(たなばた)
・9月9日→重陽(ちょうよう)

なんで1月だけが1日と違うねん!といいそうになりますね。「元旦は忙しいさかいやりませんねん」ということなのか?
どうもすっきりしませんね。

P1490160.JPG
↑長久堂「逢瀬」

五節句で、人日と重陽は最近廃れてきています。
他の節供は、ガキがらみで儲けようとします。
こんなんやっていたら、本場中国から「うちの特許やから金払え」と言ってこないかな?
日本のこの種の行事は、輸入の風習が多い。本場で廃れている行事でも日本では後生大事に続けています。
七夕なんかは、織姫が主役で織物や糸に携わる人たちの行事だったのかも。
昔は、大切な仕事でしたからね。彦星(牽牛)はどういう役割なんだろう?牛使い?牧童?織子さんと牧童の恋なのかな?
天の川の西岸(織姫)と東岸(彦星)、天の川を挿んでの恋。遠距離ですね。
この彦星の牽牛を私は天牛と読んでしまう・・・学生時代、天牛書店によく行った影響かな。
彦星さんが牧場主の娘と仲良くなって・・・なんて物語が頭の中で展開してしまう。

P1490173.JPG

P1490283.JPG
↑葛製、煉切あん

この二星、年に一度、天帝の命を受けたカササギの翼に乗って織姫さんが逢いに行くらしい。カササギは、瞬間移動できるのかも。距離が16光年もあるのです。スタートレックのエンタープライズ(NCC-1701)の巡航速度ワープ6で移動しても16日もかかります。カササギ号はすごい!いっそスターゲートを設置すればいいのかも。
なんか訳の分からない話になりました。
で、二星は逢うて何をしやはるのかな??

DSC02106.JPG
↑千本玉寿軒「天の川」

DSC02113.JPG

七夕の歌で「♪五色のたぁ〜んざく♪」の短冊は、これもまた中国の陰陽五行説からきているのです。「木=青・火=赤・土=黄・金=白・水=黒」なんです。本当は願いと色と連動した方がいいのかも。幼稚園児にそこまで考えさせるのは無理やね。
短冊の他にいろいろな飾りを昔はつけていた。

●吹き流し/織姫の織り糸を表しており、五色を用いて魔除けの意味もあります。紙風船かくす玉に五色の紙テープを適当な長さに切って貼りつけます。

●網飾り/魚を捕る網を表しています。豊年豊作大漁の願いを込めて飾ります。

●折鶴(千羽鶴)/長寿を願い、長寿のシンボルである鶴を折り紙で折ります。

●神衣(かみこ)/紙の人形(着物)を飾ると、裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。災いを人形に移すという意味もあります。藁で作ったりしてはいけません。釘を刺してもいけません。

●財布(巾着)/金運上昇を願い、折り紙で折ったり、本物の財布を下げたりします。中には現金がいっぱい。カードは不可です。

●リンゴ/アダムとイヴが食べた知恵の樹の実を象徴したもの。

●綿/雪を模したもの。

●キャンディケイン/杖の形をした飴。

●くずかご/ものを粗末にしないという意味で、七夕飾りを作る時に出た紙くずを、折り紙のかごに入れてつるします。もちろん分別はしましょう!

※すいません。なんか他の祭と混じってしまっています。

DSC02161.JPG
↑くず焼き

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

四葩 [和菓子]

DSC00224.JPG

やっと梅雨入りになりました。
京都市内、すごい湿度です。
とうとうクーラーのスイッチをオンにしてしまいました。

DSC00218.JPG

智積院の境内を歩いていると紫陽花が元気よく咲いています。
この湿度には紫陽花がよく似合う。
晴天で乾燥した時は、元気がないように見えるから不思議。

DSC00176.JPG

タイトルの四葩(よひら)は、紫陽花の異名です。
確かに額紫陽花を見ていると中心の花を飾る額縁のような部分が生菓子のような形に見えます。
私は、このような抽象的な生菓子の意匠として好きかも。
名前とか抽象的な生菓子が京都の生菓子の特徴かも。
見る人の想像力や教養を刺激してくれるのがいいですね。

DSC00217.JPG

最近のカラフルな「インスタ映え」もいいけど、地味だけど想像力を刺激してくれる抽象的な表現がいいと思う。
見る人の知性や教養を試される面白さ。
もちろん、わからない表現もある。
その時は、売り場の方に教えてもらう楽しみもある。
わからないものは「わかりません」、知らないものは「知りません」と素直に言えるのも大切なことかも。

DSC00247.JPG

ガクアジサイの花言葉は「謙虚」
ホンアジサイは「移り気」「浮気」「高慢」というネガティブな花言葉を持つのに対して、ガクアジサイの花言葉は「謙虚」となっています。これは、ホンアジサイよりもガクアジサイの方が、装飾花の数が少なく、その姿が謙虚に見えることにちなんでいるとされています。
人間は、高齢になると「謙虚」が少なくなる。視野も狭くなる。耳が遠くなり声高になる。気をつけないといけません。でないと老害といわれます。

DSC03934.JPG
↑亀屋良長「四葩」

ところでアジサイの飾りの額ってどういう意味があるのかな?
名画も額縁がなければしまらないのかも。
でも額縁の方が目立つというのもねぇ。

DSC03937.JPG

DSC03965.JPG
↑外郎、白こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

 [和菓子]

FM028.JPG

私は、自然の蛍をあまり観たことがない。
京都市内では、哲学の道や鴨川の上流で観られるらしい。
でも小さい時、夜に(昼間は居てもわからない)わざわざ哲学の道に行くなんて考えられなかった。
今でも夜になると外出が億劫になる。

DSC03883.JPG
↑千本玉寿軒「沢辺の蛍」

DSC03914.JPG
↑くず、白こしあん

一時期、お寺やホテルで蛍を放していた。
あれは、ちょっと可哀想だと思っていたな。
昨晩、蛍について京女と話した。
彼女も同じような状況。
京都市内で生まれ育つとそんなものかも。

cho0300.jpg

だから「ほーほー ほたるこい♪」と歌ったことはあるけど、実際には蛍狩りなんてやったことはない。
そういえば「窓の雪」なんかもあまり経験がない。
人魂も観たことない。オーブはあるけど。

DSC03876.JPG
↑本家玉壽軒「初蛍」

DSC03898.JPG
↑きんとん、粒あん

京女に「もしゴキブリやクモ、百足が光ったら可愛いと思うか?」と聞いた。
「全部ダメ!」とのこと。
私は、クモぐらいなら許してもいいと思う。壁でピカピカ光ったら可愛いと思うけどな。ゴキブリが鈴虫のように鳴いたらどうやろ・・・だめか。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の5件 | - 和菓子 ブログトップ